身体に何らかの不調を抱えており、はりきゅうに興味を持っている方もいらっしゃるでしょう。しかし、評判は高くてもあまり効果が見られないのではないかと、不安に感じている方も多いかもしれません。
はりきゅうは、国家資格を持つはり師・きゅう師によって施術が行われるので、安心して施術を受けられます。症状によっては保険適用となるので、主治医に相談してみてください。
福島のJWS陽だまりの郷 はりきゅう院では、訪問施術も行っています。こちらでは、はりきゅう施術の特徴や内容、注意点などを解説します。はりきゅう体験に興味がある方は、ぜひ参考にしてください。
目次
【福島】はりきゅう施術の特徴や具体的な内容
はりきゅうというよりも「鍼灸」というほうがわかりやすいかもしれません。実は、はりきゅう施術を行う鍼灸師という資格は存在しません。
はり師・きゅう師という別々の資格で、リハビリを行う理学療法士と同じ国家資格なのです。
はりきゅうとは何か、特徴や施術について解説します。
【福島】はりきゅうとは?
現代の日本はストレスはもちろんですが、慢性疲労やアレルギーなどが蔓延していて、これは先進国特有の事象といわれています。また、病気とはいえない何となくの体調不良を訴える人が増えてきているようです。
西洋医学では治せない慢性疲労には、東洋医学が注目され始めています。東洋医学の中核ともいえる治療が「はりきゅう」なのです。
東洋医学では、身体を一つの小宇宙と捉えています。小宇宙として存在する中で、どこかのバランスが崩れることによって病が発症すると考えられています。
そして、病を治療する方法の一つとして挙げられているのが、はりきゅうです。
生活習慣病が増加し、高齢化も進んでいる中で、近年では病気になる前の小さな変化に着目して病気を未然に防ぐ、または治療するという考え方が広まってきています。
WHO(世界保健機関)も、はりきゅうに関心を持ち、科学的根拠のある治療法として研究が進められています。
【福島】はりきゅう施術の内容
はりきゅうの施術では、症状や痛みの部位、原因などを探り、東洋医学の手順で検査を行います。さらに、法的に可能な西洋医学の検査も同時に行います。
はりきゅうに使用される「はり」は、極細のステンレス製の鍼で、この鍼をツボに刺します。円形の金属、または合成樹脂の筒を使用して刺入しますが、痛みはほぼないので安心してください。
中国では筒を使用せず、指で鍼をつまんで刺入する方法が一般的です。
ツボに刺入した鍼は、上下や回旋などの刺激を加えてからすぐに抜く施術方法と、10分から15分ほど置いておく施術方法があります。
また、痛みや筋肉のこりなどの症状が見られ、血液循環を促進する場合には、刺入した鍼に微弱な低周波パルス通電を行う方法もあります。
鍼を使用するため、衛生面が心配な方もいらっしゃるでしょう。鍼はオートクレーブという高温高圧式滅菌装置などを使用して滅菌する場合や、使い捨ての鍼を使用するので、感染症の心配は不要です。
「きゅう」は、もぐさを使用してツボに熱刺激を加える施術です。施術方法は大きく2種類、もぐさを皮膚に直接乗せて火をつける直接灸と、もぐさと皮膚の間を空ける間接灸があります。
それぞれどのような施術方法なのか、一つずつ見てみましょう。
直接灸
皮膚に直接もぐさを乗せる直接灸では、糸状や米粒ほどの細いものから小指大のものまで、もぐさの大きさは様々です。施術の後には皮膚に灸痕が残り、水泡ができることがあることを知っておいてください。
間接灸
もぐさと皮膚の間が空いている間接灸では、空間をつくる他にもぐさと皮膚の間に味噌やショウガ、ニンニクなどを入れることがあります。
これは熱の緩衝材にするためで、直接灸とは違い温和な熱さとなります。
【福島】はりきゅう施術を受ける前に知っておきたいこと
初めてはりきゅう施術を受ける場合、費用や保険適用、鍼灸院の評判についても気になるところでしょう。自費なのか保険適用されるのか、費用の相場はどの程度なのかなど、はりきゅうの施術を受ける前に知っておくべきことを解説します。
評判についても、口コミなどでぜひチェックしておいてください。
【福島】はりきゅう施術のチェックポイント
はりきゅう施術にかかる費用は、鍼灸院によって異なります。
しかし、どの鍼灸院にも共通しているのは、自費と保険適用の2つのパターンに分かれるということです。
以下、6つの症状のいずれかに該当し、医師の同意書がある場合には保険が適用されます。
- リウマチ
- 神経痛
- 五十肩
- 腰痛症
- 頚肩腕症候群
- 頚椎捻挫後遺症
6つの症状に該当しても医師の同意書がない場合や、症状が該当しない場合は、すべて自費での施術となります。自費の場合の施術費用は鍼灸院によって違いますが、おおよその相場は4,500円から10,000円程度と考えられます。保険適用となる場合の費用は、自己負担割合が1割の方だと400円程度を見ておいてください。
鍼灸師が自宅を訪問し、はりきゅうを行う訪問鍼灸の場合には、距離や施術内容によって保険適用となるケースがあります。他にも、歩行が困難であると医師から診断されている場合も該当するので、事前に相談しましょう。
また、多くの鍼灸院の中から安心して施術を受けられる鍼灸院を選ぶにはどうすればよいのか、よい鍼灸院を選ぶための5つのチェックポイントを解説します。
1.国家資格を持っている
日本で鍼灸院を開業するためには、はり師・きゅう師の国家資格が必要です。
しかし、免許資格に関する基準が緩いために、すべての鍼灸師が国家資格を持っているとは限りません。
安心できる鍼灸院を選ぶなら、国家資格を持つ鍼灸師に施術をしてもらいましょう。
2.はりきゅう専門
鍼灸院によって、はりきゅうを専門に行っている鍼灸院と、整骨院や整体院、マッサージなども一緒に行っているケースがあります。
はりきゅうの体験や、リラックス効果や疲れを癒すために施術を受けるなら、はりきゅう専門でなくても問題はありませんが、リウマチなどの症状のための施術であれば専門の鍼灸院を選ぶことがおすすめです。
3.しっかりとヒアリングを行う
はりきゅうとは、症状だけでなくその人の体質や環境などを重視し、症状を起こした根本的な原因を探ります。施術前にはしっかりとヒアリングを行い、施術内容について詳しく説明できる鍼灸院が安心です。
4.無理な通院をすすめない
はりきゅうで可能な施術は、どうしても限られてしまいます。
施術で対応できるものとできないもの、どこまでは対応できてどこからはできないのかを見極められる鍼灸院は信頼できます。無理な通院をすすめない鍼灸院を選びましょう。
5.口コミ・評判
実際に施術を体験した人の口コミや評判を参考にするのもおすすめです。
【福島】はりきゅう施術の注意点
はりきゅうの施術を受ける場合に、気を付けておきたいことがあります。施術を受ける際の注意点についてご紹介します。
1.施術日の飲酒は控える
飲酒をしている場合には、施術の効果があまり期待できなくなってしまいます。高熱がある場合や極度に疲れている場合についても、効果が感じられない場合があります。
飲酒は控え、高熱や極度の疲労がある場合には、施術日を変更することをおすすめします。飲酒は、施術前だけでなく施術後も、当日は控えるようにしてください。
2.施術中は携帯電話の電源を切る
医療機器に重大な影響を及ぼす可能性があるので、施術が行われる部屋では携帯電話の電源は切っておきましょう。
3.着脱しにくい服装を避ける
治療着に着替える鍼灸院の場合は問題ありませんが、ほとんどの鍼灸院では着替えないで着用している服装のままでの施術が一般的です。
症状によっては、腹部や背中、腰などに施術を行うこともあります。
ワンピースなど上下がつながっている服は、はりきゅうの施術に向きません。着脱しやすい服装がおすすめです。
4.内出血する場合がある
施術後に内出血や出血が起きることがあります。服薬している薬に出血の傾向がある場合や、病気によって出血しやすいという方は施術前にその旨を申し出てください。
福島ではりきゅう体験・訪問ケアのご相談はJWS陽だまりの郷へ 保険適用可
はりきゅうは国家資格が必要な施術で、その効果はWHOからも注目されています。リウマチや神経痛など、症状によっては保険が適用されます。痛みを和らげたいなど、病院に通院していて改善されない悩みがある場合には、ぜひ鍼灸院へ相談してみてください。
歩行が困難な場合には、自宅ではりきゅうが受けられる訪問施術もおすすめです。安心して施術を受けられるか不安という場合には、主治医に相談するのもよいですし、口コミなどで評判を確認する方法もよいでしょう。
福島のJWS陽だまりの郷では、はりきゅう院を運営しており、条件を満たしていれば保険適用で費用を抑えて施術を受けていただけます。
訪問ケアも行っていますので、はりきゅうに興味をお持ちの場合には、ぜひJWS陽だまりの郷 はりきゅう院で施術をご体験ください。
福島ではりきゅうの施術を受けるならJWS陽だまりの郷
会社名 | 日本福祉サービス株式会社 |
---|---|
事業所 | 陽だまりの郷 各事業所 |
住所 | 〒964-0901 福島県二本松市表2丁目772 |
TEL | 0243-62-1031 |
FAX | 0243-62-1032 |
URL | https://jws-c.jp/ |
事業内容 |
|