施設（入所）

介護を必要とする利用者の方々が入所している施設で働くことが可能です。特別養護老人ホームをはじめ、介護老人保健施設やグループホーム、有料老人ホームなどが該当します。

通所介護

自宅から施設へ通い、日中の時間は施設で介護支援を受けるのが、通所介護です。利用者が日中快適に楽しみながら生活できるよう、身の回りのお世話を中心に介護サービスを提供します。

訪問介護

介護士は施設だけではなく、利用者の自宅でも働けます。自宅での暮らしができるだけスムーズになるように支援を行ったり、ご家族の介護負担を和らげたりするために、重要な役割を担います。

医療機関

介護士は、病院などの医療機関でも働くことが可能です。入院している人の高齢化が進むなか、医療機関における介護士求人のニーズは高まっています。

医療機関での介護士求人では、介護士の中でも国家資格を持った介護福祉士の募集を行っていることが多いです。

入浴介助、保清、更衣

利用者がスムーズに安全に入浴できるよう、介助を行います。浴室で転倒しないよう、足元に注意をしながらゆっくりと誘導し、利用者の手の届かない部分を中心に入浴をサポートします。

食事介助（お茶出し・配膳も含む）

食事の準備やセッティング、介助、後片付けなどです。食事中に利用者の方の姿勢を整え、食べやすいようにセッティングします。食事中はむせないかどうか、きちんと飲み込めているかなどをチェックしながら見守ります。

排泄介助、トイレ誘導

車いすや歩行で、安全にトイレに行くことができるように、利用者の方々を誘導します。オムツをしている人に対してはオムツ交換を実施します。

シーツ交換

定期的にシーツを清潔なものへ交換します。また、長時間寝たきりになっていたり、ベッドで過ごす時間が多かったりする人はシーツがよれてしまっていることがあるので、適宜綺麗にしわを伸ばすということも大切な仕事です。

レクレーション中の見守り

レクレーションで体を動かしたり、興奮したりすることによって、気分が悪くなって体調を崩してしまう利用者もいます。安全にレクレーションができるよう、そばで見守ることも介護士の大切な仕事です。